法人総務部です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、埼玉のぞみの園でキラッと輝く利用者さん「キラット☆さん」をご紹介します。

 

埼玉のぞみの園では、深谷市社会福祉協議会のペットボトルキャップ収集事業に参加しています。

昨年度は埼玉のぞみの園だけで152.4㎏ものペットボトルキャップを集めたとの報告書をいただきました。

取り組んでいる団体の中でトップクラスの量をキープしています。

 

ちなみにペットボトルキャップは１個2ｇです。計算するとおおよそ76,200個を集めたことになります。

すごい数字ですね。

 

そんな会話をしていたら、一人の利用者さんがこの活動をスタートされた情報を聞きました。

そこで今回はご本人に直接お話をお聞きしました。

 

深谷たんぽぽのナルナルさん（ニックネーム）です。

 

Ｑ　ナルナルさんがこちらの活動を始めてみようと思ったきっかけを教えてください。

Ａ　きっかけは母校のイベントで他の施設が行っていて知りました。その時はそういうことも協力できる

　　のだなと思ったのと、自宅で集めて次回のイベントに持ってこようと少し思ったぐらいでした。

 

　　その後、深谷たんぽぽに自動販売機が設置され、休憩時間にみんなが買って飲んでいました。

　　その時にたくさんのキャップが捨てられるのを見て活動を思い出し「ゴミにしてしまうのなら集めて

　　みたらどうだろうか」と考え、当時の課長に相談しました。そしたら課長が自動販売機の横に入れ物を

　　置いてくれたり、一緒に集めてくれたりして始まりました。

　　

Ｑ　今では深谷市内の取り組んでいる団体の中でトップクラスの量を集めています。率直なご感想など

　　お聞かせください。

Ａ　152.4㎏ですか、すごい量ですね。実際の量を見ることができるとしたらどのくらいになるのか興味

　　がありますね。

 

　　集めたペットボトルキャップが深谷市内の学校に物品として寄付されることは地域貢献できていて嬉しい

　　です。また、深谷たんぽぽでは自動販売機の隣に回収箱を置くことにより、来所された保護者さんや

　　実習生が協力してくれることも嬉しいです。

　　

Q　目標があったら教えてください。

A　そうですね‥、それでは今年度は200㎏のキャップを集めたいです。

　　埼玉のぞみの園の利用者さんと職員のみなさん、集めましょう！

 

Q　こちらの活動を経験してのご感想をお願いします。

A　自分が思ったことは、勇気を出してまず口にしてみようと思いました。自分の意見を言うことは大事だと

　　思いました。最初は小さいことでしたが、何年後にはこうして大きな花を咲かせることができてとても

　　嬉しいです。

　　

ナルナルさん、お忙しいところありがとうございました。

 

ナルナルさんのエコへの配慮、誰かの役に立ちたいと思う気持ち、それを思い切って伝えた勇気、

どれも素晴らしいですね。その気持ちに応えた現総務部長もさすがですね。

 

明るく前向きなお話が聞けてよかったです。さあ、200㎏に向けて頑張りましょう。