春陽の里のブログ
一足遅れの夏の思い出
春陽の里では8月にコロナのクラスターになってしまいました。
9月上旬に予定していた夏祭りも中止となり
普段から色々制限のある生活をしてきたご利用者ですが
さらに大変で不便な思いをさせてしまったと思います。
夏祭りに飾る予定だった壁面飾りも
夏も終わってしましましたが、最後まで作ってもらいました。
そして…
こんな素敵な作品が仕上がりました。
あと一つ。
祭りの時にと約束していた事。
『今年の夏まつりは浴衣を着ようね』
…ということで
着ちゃいました。
どうですか?
甚平姿の方も…
鏡を見てくるよう言われ、自分の姿を確認し
思わず笑みがこぼれました。
写真を撮られ、色々な職員に「きれいね」「似合ってるね」と声をかけられ
恥ずかしそうにしている方もしましたが、
皆さん笑顔が戻ってきてほっとしました。
浴衣は複数名の職員が自宅で着なくなった物を持ち寄ってくれました。
職員の協力にも感謝です。
今回浴衣や甚平を着るのは女性のご利用者だけになってしましましたが、
浴衣姿をみて男性のご利用者も普段と違う姿に驚いたり笑顔になったりと
楽しいイベントとなりました。
ご利用者からは もうハロウィンの話が出ています。
ご利用者の皆さんもっともっと普段の生活や行事を楽んでもらえるよう
職員もがんばっていこうと思います。
記:支援課