総務部のブログ

そしてバトンは渡された

見終わった後から考えると、とても主人公を愛した大人たちの人生をかけた嘘は驚愕でした。大人から大人へ、そうバトンは渡されたのです。
 いつも笑っていればチャンスはくる、そのようにして彼女は少女時代を生き抜いた。年のせいか涙腺が緩くなってしまった私には後味の良い映画でした。
 私達は様々なバトンを持って走っていると思うのです。両親から受け継いだ家族。仕事を通しての繋がり。社会との関連性。自分と言う存在は何かを次に繋ぐための、中継点かもしれない。
 今年も残すところ50日を切ってしまい、やり残したことや忘れてしまったことが沢山あるのだろうと思うが、それが凡人のなせる業と嘯く自分が情けない。

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