春陽の里のブログ
防災食
9月1日は「防災の日」です。
いつ災害が起こるわからないので、日ごろから注意し定期的に避難訓練を行っています。
給食では防災備蓄食の賞味期限に合わせ防災食を食事に盛り込んでいます。
防災食を提供しながら味に慣れてもらったり、食事の食べやすさを見たりしています。
また職員も作り方に慣れるように学んでいきます。
今回はアルファ米にレトルトカレーとリンゴのコンポート缶です。
いつもと違った食事提供の為、梱包用のビニールやプラスチック類、ゴム類等に対してどのような行動や興味を見せるか確認する
重要な場面でもあります。いつもは牛乳パックで飲み物は出さないのですが、支援の必要性や異食が無いか、上手に飲めるかなど観察を行いました。
ご利用者の方は皆上手にストロー差し飲んでいました。
カレーの使い捨て容器も食べ難くないか、いつも行っている支援とは違う状況でも大丈夫かなど確認します。
レトルトカレーだったので少し辛いという方もいましたが、ご飯も美味しかったとの声も聞こえ防災食に馴染んでもらえた様子です。
50食入りだったので残りは職員にも味を見てもらいました。
次回は支援員の方に防災食のアルファ米を作ってもらおうかと思っています。(栄養士)