春陽の里のブログ
開園2周年イベント食
おかげさまで、春陽の里は4月で2年目を迎える事が出来ました。
これからは行事や外出、旅行などに出かけられるようになっていければと思っています。
その練習もかねて、昼食はバイキング食を行いました。
初めてのバイキング食なので、ご利用者の方がどのような行動をとるのか、食事の量はどのくらい食べるのかなどを見守りながら行いました。
いつもの倍以上の量の調理の為、調理員もフル稼働で食事を作り盛りつけを行います。
メニューは・・
唐揚げ・スマイルポテト・たこさんウインナー・コロッケ・肉団子・ナポリタン
サラダ・卵サンド・メロンパン・クロワッサン・押し寿司2種類
デザートは、プリン・ケーキ6種・イチゴ・オレンジジュース・リンゴジュース・ファンタグレープになっています。
いつもとは違う雰囲気の中、感染防止の為手洗いをしっかり行った後、手袋をつけてバイキング開始です。
どれにしようか迷う方や、待ちきれないご利用者の方もいましたが、お代わりをたくさんして、皆さんお腹いっぱい大満足していただけたようです。
安全の配慮として、常食の方を2組・きざみ食を1組に分けてバイキング食を行いました。
極きざみ食やムース食は個別に用意しました。
おなか一杯・笑顔満面の皆を見ていると良いイベント食になったかと思います。
職員も初めての事で色々と今後につながる発見ができたと思います。
また、4/4の日曜日はイースターでした。
キリストの復活や春の訪れを祝う日のようです。
卵を使った料理と春らしく黄色をイメージカラーとした食事にしました。
フライパンに大きなスパニッシュオムレツを作り三角に切って、コーンごはんやトマトなどと一緒に盛り付けします。
カボチャのスープやほうれん草とたまごのドレッシング和え、疫病退散の意味も込めて「アマビエ様」の和菓子の食事です。
イベント食の日は、利用者の方もわくわく・ソワソワしながら厨房の中を覗きに来て、楽しみにしてくれているようです。
食を通し、楽しみや食育につなげていける様にしていきたいと思っています。(記)栄養士