11月の行事は、「全員外出」を目標にお出かけしました。ご利用者の状況に合わせ、「川の博物館」「折之口ふれあい公園」「ビックタートル」への外出を5日間に分けて行ってきました。幸い11月は天候も安定しており、心地よい日差しの元、それぞれの日程を無事行うことができました。

まず、「川の博物館」は11月11日、25日に行ってきました。車椅子の方中心の外出です。館内は平日ということもあり、人も少なくゆったりのんびりと過ごす事ができました。日頃なかなか外出できずにいたため、とても良い刺激になったと思います。

次に「折之口ふれあい公園」への散歩は、11月10日、17日に行ってきました。片道1.1㎞のところにある公園です。道中、畑の野菜を見たり、すれ違う人たちに挨拶をしたりしながら行ってきました。公園ではジュースを買い、持参したおやつを食べた後、ボール遊びをしました。

　最後に「ビックタートル」への散歩です。こちらは片道約3㎞あり、行けるか不安でしたが、皆さん頑張りました！春陽の里では昼食後の運動の時間にＤＶＤを見ながら「ふっかちゃん体操」を行なっています。その映像の最後の場面にビックタートルが映っていたのを皆さん知っていたため、到着すると「あれ！！」と言って喜ばれていました。とても良い思い出になったようです。

　今回の5日間で、コロナ禍におけるストレス軽減や、日頃力を入れている運動の成果を発揮する意味で、とても実りあるものとなりました。更に、ご利用者の方々の新たな一面を見る事ができ、職員としても良かったと感じています。今後も楽しく充実した生活を送って頂けるよう努めていきたいと思います。

支援課