春陽の里のブログ
初の感染症対策訓練を実施しました!
初の感染症の訓練です。
感染症発生時は即座の判断が求められます。
誰でも判断を下すのはとても難しいことですが
今回はこの若手職員2名でやってもらいました。
この日のお題は朝職員玄関に張り出されました。
内容をざっくり言うと、
『前日現場職員が発熱、嘔吐、下痢。翌日施設長が腹痛、下痢。
昼食後ご利用者2名が体調不良。』
そこから周りに指示を出し感染対策をとる。
という内容です。今回のキーポイントは
①次亜塩素酸ナトリウムを正しく作れるか。
②感染症用のユニット対応の形をとる事が出来るか。
です。2名の職員はできるでしょうか?
まずは嘔吐物を処理しユニットへ誘導です。
危険度を考えながら誘導できました。
また、各ユニットに職員配置し、
消毒や関わり方等の指示も出していました。
課題となる次亜塩素酸ナトリウムも作る事ができました。
指示を受けて他の職員も感染対応用品の準備です。
本番さながらの緊張感です!!ドキドキ!
職員用のチャット連絡で感染対応の連絡もしていました。
関係する厨房で紙コップの用意です。
その後おやつをユニットで食べ終了となりました。
実際に動かしてやってみるという難しい課題でしたが、
2人で知恵を絞り頑張っていました。
他の職員もより良い方法を模索、相談し取り組んでいました。
また、ご利用者も事前周知の無い中、混乱することなくやっていただけて
良かったと思います。
春陽の里では若手職員も成長中です!
今後もより良い施設を目指して頑張っていきます!
支援課
食事面では防災訓練食を「朝食時・厨房職員が不在時対応」の設定で行いました。
今年度は防災訓練食を年4回予定しており、ご利用者の方には味に慣れてもらい、職員には対応の仕方を体験し改善につなげていきたいと思っています。(記)栄養士