総務部のブログ
教えてお悩み解決先生!~私にも支援できるの?②~
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
福祉のお仕事に興味がある方のギモンを法人のスペシャルな職員に答えてもらっています。
今回は支援について第2回のお話です。
生活支援サービスのぞみヘルパー部に所属するH職員にお話を聞きました。
支援力とともに家事力も上げたH職員、どんな心がけをしているのでしょうか?
「知識がないから、私にはムリです…」はないです。やってみたい気持ちがあればぜひチャレンジしてくださ
い!
私の業務はご家庭にお伺いし、掃除、料理、買い物等の付き添い、時には話し相手になることです。入所等の
支援と比較したら私たちの生活の一部とする面が強いです。
相手がいてこその仕事であり、人とお付き合いするときに必要とする「気配り」や「配慮」があれば、普段の
生活の延長上のことなので、特別身構える必要ないと思います。
私は大学で福祉を学びました。実際はなかなか学んだことが活かせることは意外と少ないです。
同じ障害をお持ちでも個性もある、その人その人の特性もあります。専門性は後からでも学ぶこともできる
ので、人間関係を築くのが好きとか得意といったような人間性が大事な仕事だと思います。
資格を活かしてどんな支援ができるだろうと思っていたとき、利用者さんに「(どんな資格を持っていよう
が自分には関係なく)毎日決まった時間に来て、自分の話を聞いてほしい」と言われたことが今となっては思
い出です。
利用者さんやご家族に色々教えていただくこともあり、楽しく働いています。
私が心がけていることは、まずは挨拶をしっかりすることです。あとは、自分のことを知ることです。決し
て無理をせず自然体でいること、自分の持ち味を知って貢献できるようにしています。訪問や外出の回数を重
ねるたびにお互いを知ることができるのは面白いことです。
ただ、人間相手なので相性もあります。そこは仲間とフォローし合っているので安心ですよ。
やる気があり相手に対する思いやりを持てる方、ぜひチャレンジしてみてください。