「あわれみでなくお互い人間として幸せになること」

 埼玉のぞみの園が始まったのは昭和52年。当時の熊谷養護学校(現・熊谷特別支援学校)に通う子どもたちの保護者が、卒業後に働くための場所として設立した埼玉県初の民立民営の身体障害者授産施設です。
保護者たちは設立資金を集めるため、お味噌汁の具として当時一般的だった「生ワカメ」を販売しようと思いたち、その売上と善意の寄付によってのぞみの園は誕生しました。ワカメ販売は今でも園の伝統として続いています。
 保護者の愛情と社会の皆様の優しさに包まれた埼玉のぞみの園では、障害を持つ方々が支援をするスタッフと対等な関係を築きながら一人の人間として夢と希望を持ち、それぞれがいきがいのある人生を歩んでいくことを目指しています。

授産事業

授産事業とは・・・障害のある人々が地域において自立した生活を営めるように、障害福祉サービス事業所で経済活動を行っています。その経済活動において、障害のある人々が製作した製品や請負業務のことを授産製品と言い、それらの事業を「授産事業」といいます。埼玉のぞみの園の授産事業ではさまざまな「商品」、「食料品・農産物」、「サービス」、「業務の請負」があります。「仕事をすることで、人は成長できる」と考えます。このページでは当法人自慢の授産事業をご紹介いたします。

授産事業一覧を見る

主な授産製品

埼玉のぞみの園で制作している授産製品の一部をご紹介します。
こちらに掲載しているもの以外にも、様々なものを制作しています。

  • パン
  • 木工製品
  • 業務請負
  • 食用バラ
  • ウエス

授産製品の紹介を見る

募集中! 私たちと一緒に働きませんか?

あなたには、「これだけは誰にも負けない!」という得意なこと、自信のあることはありますか?埼玉のぞみの園は、「障害を持つみなさんが人としての夢と希望を持ち、それぞれの能力を最大限に発揮して、生きがいのある人生を送る」ための支援を行っている社会福祉法人です。その基本理念の元で、あなたが持つ個性と得意なことを存分に活かしていただくと同時に、「働くと遊ぶ」を大切にしながら長く働ける、仕事のやりがいやワークライフバランスを考えた職場づくりを進めています。

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